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2014年06月16日

『ウナギと日本人』



昨晩、本屋の自然科学コーナーへ行くと

『ウナギと日本人』
という本がありました。

『ウナギと日本人』

初版発行が2014年6月30日とありますから、
出たばかりですね。

出版社は河出書房新社。 税別1600円です。

所持金1800円だったのに、買っちゃいました。



著者は元・共同通信記者で、民俗研究者の筒井功さん。

「はじめに」の最後に、こう書いています。

「 ── 日本でも諸外国でも、資源は無限のように見えた時代から、ここに至るまで半世紀も経っていない。その急変の原因は、おおかた日本人にあるといっても過言ではないだろう。本書は必ずしも、ウナギの捕獲や取引を規制すべきだとの立場には立っていない。ただ、ウナギをめぐって、とくに第2次大戦後、何が起きたのか知りたいと思ったことが取材・執筆の動機であり、内容もおのずと、その辺が主になっている。ウナギをめぐる日本戦後史、といってよいかもしれない ── 」


まだ3分の1くらいしか読んでいないのですが、

シラスウナギ漁や養鰻業界のわかりにくい部分がわかり、面白い本です。日本人が何をしてきたのかを知るには良い本だと思います。


目次は以下の写真の通りです。

『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』
『ウナギと日本人』

お勧めですよ。







Posted by うな研管理人 at 06:38 │書籍

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『ウナギと日本人』